アイアンマン西オーストラリア2019 レポート。
2019年 12月 11日
シルベストサイクルスタッフ 渕上記理子
次回、アイアンマン西オーストラリアに行かれる方の参考になればと思い、レポート書かせて頂きました。天気はずっと晴れ。夏服で過ごせて、最高に気持ちよく、暑すぎず、トライアスロン日和の気候でした。ウェットスーツは、ほぼ全員着用していました。
⚪︎事前準備
パスポートを用意する。
アイアンマン西オーストラリアへエントリー。
飛行機、コンドミニアム、レンタカーの手配。
オーストラリアビザ取得。
レンタカー運転用の国際免許取得。
⚪︎情報
・事前日本語説明会は、なし。
・バイクとランのトランジットは、同じ場所。
・海は穏やかで泳ぎやすい。バイクもランもフラットコース。
・バイクもランも、エイドステーション充実。
・バイクのエイドステーションでは、毎回バナナをもらえて助かりました。
(ジェルやエネルギーバーももらえます)
・ランのエイドステーションも、コーラやバナナ、氷などももらえます。
・アイアンマンの制限時間は、スタートから17時間。
11月27日(水)
23:30関西空港出発。
シンガポール空港経由、2時間の飛行機の乗り継ぎ待ち。
13:30 オーストラリア パース空港到着。
レンタカーを借り、バッセルトンへ移動(3時間)国際運転免許必要。
パース市街で少し観光したのち、夜コンドミニアムに到着。
(観光なしで、まっすぐ宿に向かった方が効率良かったと、後で反省笑)
朝6時 ~8時までオフィシャルの試泳会開催。早速私達も参加。
飛行機で固まった身体が一気にほぐれました。非常に美しく泳ぎやすい海。
1周750mの本番にほぼ近いコースで試泳させてもらえました。
(楽しすぎて試泳で1500mも泳ぎました)(スイムの不安も解消されました)
その後はバッセルトンの桟橋の周りで、観光を楽しみ10時になるのを待つ。
参加賞のアイアンマンリュックも受け取り、続いては、盛りだくさんのエキスポ会場で、凄くオシャレなアイアンマングッズの買い物を楽しむ。
輪行バックからバイクを取り出して、走れる仕様にする。
当日に必要な準備を全て済ませる。
各自朝練を楽しみ、朝10時から当日のトランジットがオープン。
バイクを当日の場所に置いて、スイムからバイクへチェンジするギア(バイクギア)と、バイクからランへチェンジするギア(ランギア)を、所定の位置に置きに行く。
ポイント。バイクのタイヤの空気はバーストする可能性があるので抜いて置いておく。フロアポンプも預けれるので、当日の朝、空気を入れる。
その時必要なこと。
1.バイクの車検(写真撮影にて)
2 .ヘルメットのチェック
3.左足首に巻くチップの受取(これでリザルトが出るから大切)
その後はひたすらカーボローディングをし、当日を迎える(夜9時には就寝)
4:15。トランジット開放。ゼッケン貼ったヘルメット必要。手持ちする。
5:30。ハーフアイアンマンスタート。
7:00。アイアンマンスタート。
スイムは、当日ゴールタイム予想申請順に、数名でスタートしていくスタイルだったのでバトルにも全くならず、気持ち良くスタートさせてもらいました。
私がスタートした時間は、7:23、ゴールした時間は20:17でした。
スイム 1:32:29(目標1:45)
T1 0:13:24 (目標0:15)
バイク 6:32:27 (目標6:30)
T2 0:10:15 (目標0:15)
ラン 4:36:52 (目標7:00)
『合計13:05:25』目標予想タイムの15:45:00。予想より2時間40分速かった!
私の今回の目標は、『YOU ARE AN IRONMAN!!』になることだったので
制限時間17時間以内に、ゴールを迎えることができるかどうか、でした。
そのためにスイムもマイペース、トランジットでしっかり仕切り直し15分。
得意なバイクはあえてゆっくりめにペースを落として、
ランは、1回も歩かない事を目標に、挑みました。
結果、スイムは、今までのレースと加味したタイムから、約15分短縮、
トランジットは狙い通り。
バイクは、慎重になりすぎて落としすぎました笑
再びトランジットは狙い通り。
そうしたらランにパワーが余りすぎて、
まさかの13時間台でゴール。
スイムコース、
バイクコース、
珠洲トライアスロンでハーフマラソンの距離は走っていましたが、
アイアンマンが近づく前に、
1度、アイアンマンになれたから、
⚪︎当日の機材
バイク cervile S5
ホイール KNOT64
ウエア BIORECER(ビオレーサー)トライウェア。
バイクの時だけ、PISSEI(ピセイ)バイクウェア
バイクシューズ BONT(ボント)
ランシューズ ニュートン