私がアイアンマン中に、気をつけていた事。
2019年 12月 12日
《スイム》
スイム中。
一つめのブイが終わるまでは、慌てない。
ブイが一つ終わる毎に、次のブイを確認し
ブイを次々とクリアーしていくのを楽しむ。
(屋久島OWSの経験を活かしました)
私はなぜか、海でのスイム中に
事前にいっぱい食べていても
「あぁ、お腹すいたーっ」となりやすいので
アイアンマンの日の朝は、モルテンに加え、
いっぱい食べておきました。
泳ぐ直前にジェルも飲みました。
(石垣島トライアスロン、屋久島OWS、
淡路島OWSの経験を活かしました)
スイム後。
アイアンマン西オーストラリアは、
海からトランジットエリアが
割と遠くて、しっかり走る区間が
ありました。
くたくたでの、スイム終わった後のラン。
くたくたでの、ランからのバイク。
くたくたでの、バイクからのラン。
↑このようなブリック練を、
日常的に行っていたので、
アイアンマン本番の日も、
いつも通りの日常で違和感なしでした。
くたくたになってから、必死に走るランニング練習中に
何度も足が絡まって転んだり、身体がふっとびました。
その度に、疲れて足が上がらなくなって
こけているんだと、
序盤から足を上げ続けて走る
イメージトレーニングを加えました。
この1年は、よく膝から血を出していたので、
まるで童心に返った気持ちになる
トレーニングをしていました(笑)
当日、必要以上にパフォーマンスを
落としてしまってはいけないので、
まずはこの、ブリック足作りを
しっかり行いました。
《バイク》
今回、バイクのスピード、抑えすぎました。
もっと爆走すべきでした。次に活かします。
しかし、ここまできたら
後はランのクリアーのみ!
という事で、
バイクの途中で
◯腰がこわらないように、腰の体操をする
◯太ももが終わらないように、わざと
踏むダンシングをいれ、違うペダリングで
違う筋肉を使って乳酸を散らし、
ランに足が残るように全力投球しました。
DHバーをずっと持って同じ姿勢で走り続けているので
サッと立つと、うわぁという位、痺れを感じる位、
乳酸が溜まってます。それを定期的に解しながら走りました。
◯後でしっかり使いたいので、
ふくらはぎに負担がきすぎてないか、
できるだけ、大臀筋と太ももよりで脚を使おうと
常に意識にチェックいれながら
バイクを走っていました。
◯ランに備えて、身体に熱を持ちすぎないように
水は、飲む量と同じくらい、
首や足、背中や頭など、次々にかけながら走りました。
もらった水が冷たくてラッキーでした。
《ラン》
ランは、今の自分の実力にちょうど良い速度、
を練習中に見つけてから、大会に挑みました。
見つけた結論、キロ6:30前後なら、
どんな状況でも、どこまでも走れる。
(実際は本番マジックで、
キロ6:00では、まだ全然いけそうでした。)
私は、練習プログラムを立てる時、
ラン強化に時間が足りなかったので
ラン単独の練習はほとんどせず、
「本番、歩かず走る」に特化した練習をしました。
その為には、
コツコツと刻んで走る事。
足の爆発をしないように走る事。
だと思いました。
その状況が、キロ6分台なら
いつもどんな状況の時も叶っていたので
これならきっといける、と思いました。
キロ6分は遅い、とは思いましたが、
いくら走る時速が遅くても、
歩かない方が、結果早くゴールができ、
制限時間に間に合いやすい、と思ったからです。
ランの練習をする時は、
ほぼ何か他の種目と絡め、
これをした時にキロ何分で入ったら
身体がどうなるのか、
たれるのか、
残るのか、
その持続のコツは何か、の、
私の身体の情報に詳しくなる事に、
しっかり1年を費やしました。
それには、#POLAR #vantageV が、
かなりの情報量を私に与えてくれました。
できるだけ、身体にダメージのこない着地方法と
リズムを見つけ、
身体の中心部の体幹の意識だけは、
最後までやめないように気をつけました。
#ニュートンシューズ
締めくくりは、練習の時に見つけた、
「ゴールはつかない。全然こない」と
思うようにするコツを身につけると
私はすぐに時間が経つ事に気づき、
アイアンマン本番も実戦しました。
アイアンマンになれたので、次はもっと
ランのスピード練習を取り入れたいと思います。
↑旦那、ふっちーが撮影してくれた
私のアイアンマンゴール❗️
今回、『アイアンマントラッカー』という
アプリを使って応援してくれていたので
私が今どこにいて、何時に帰ってくるか
予測もつき、応援しやすかったようです。
沢山の報告を見て下さり、
私の応援もして下さった皆様、
本当ありがとうございました。
是非、沢山の皆様に、これからも、
楽しい世界がいっぱい広がっていきますように…